「M5Stack」に、コントローラー用のファームウエアを書き込みます。
あらかじめ、CL-SYSTEM 導入のための資料の、ARDUINO-CLI のインストールをもとに、書き込み環境の作成を行っておいてください。
CL-CONTROLLERファームウエアの最新ファームウエアと
ARDUINO-CLI コンパイル・アップロードバッチファイル
のダウンロードが必要になります。 ダウンロード後、解凍しておいてください。
コンパイル用バッチファイルを解凍しておいてください。
Windows のコマンドプロンプト(「スタート」 -> 「Windows システムツール」 -> 「コマンドプロンプト」)を立ち上げ、M5Stack をパソコンに接続しないで以下のコマンドを入力します。
arduino-cli.exe board list
次に M5Stack を USB ケーブルにてパソコンに接続し、再度
arduino-cli.exe board list
を入力、実行します。
接続後に増えた COM の番号が、M5Stack の使用している COM ポート番号ですので、覚えておいてください。
最新のファームウエアのフォルダを、解凍したバッチファイルの中の UploadM5Stack.bat にドラッグアンドドロップで放り込んで、バッチファイルを起動してください。
コマンドプロンプトウィンドウ内に「COM ポートの番号を指定してください:COM」と表示されたら、半角数字で先ほど調べた M5Stack の使用しているポートの番号を入力してエンターキーを押してください。
終了すると、
「終了しました」
「何かキーを押してください」
とメッセージが表示されるので、エンターキー等押して終了してください。
以下の方法は、変更されました
上記の変更で行ってください
まずは、 ファームウエアのページ からファームウエアをダウンロードしてください。
次に、解凍してください。
3つのファイルが解凍されます。
「M5Stack」 をUSB ケーブルでパソコンに接続したら、「M5Stack」 の COM ポートを調べてください。
「Tera Term」 を立ち上げ、「ファイル」の「新しい接続」を押して、表示される「新しい接続」ウィンドウから「シリアル」を選ぶとポートに接続済みのポートが出てきます。
COM の調べ方がわからない場合は、M5Stack をつなぐ前に一度 Tera Term を立ち上げ、つないでからもう一度「シリアル」を見てください。
増えたものが M5Stack の COM ポートです。
「Tera Term」のインストールについては、「Tera TERM」のインストールをご参照ください。
COM ポートがわかったら、解凍したファイルのうちの
WriteFirm_Controller_M5Stack.bat
を、実行してください。
「シリアルポートの番号を入力してください:」には、M5Stack が接続された com 番号を、
「ファームウエアのあるフォルダを入力してください:」には、解凍されたファイルのあるフォルダを指定して、「Enter」キーを押してください。
書き込み終了後、自動的にバッチファイルは終了します。
正常に書き込みが終わると、M5Stack に CLITICA のロゴが表示され、I2C のスキャンが始まります。